30 June 2006

北窯 松田米司工房 飴釉花弁型酒器(カラカラ)

 松田米司さんの個展で購入したカラカラ。昨年開催された米司さんの個展は、古典を現代に蘇らせただけではなく、米司さんの解釈で作品として再構築したものだったと思います。古臭さ等微塵も無く、モダンな感じさえしたしました。意見は色々あったようですが、私からすれば、どっちでもいいんです。使っても飾っても、自由にさせてもらっていますので。
 で、美しかったので、衝動的に買っちゃったのが、コレなんですね。

横田屋窯 知花實 刷毛目五寸マカイ

 横田屋窯知花さんの、刷毛目マカイ。こうしてみると美しいですね。知花さんの碗は、他の窯のものと比べて身が薄くて軽いので、使い勝手がいいように思います。それにしても昨年末に焼からてこのマカイの刷毛目は非常にいいと思います。

読谷山焼 山田真萬工房 五寸マカイ

 大胆な絵付けの五寸マカイ。茶色に太い紺のV字紋が効いてます。カッコいいですな。たしか昨年12月の陶器市で見つけましたが、これは光っていました。現在定番化しているのか、共同売店にも置いてあったような…。

読谷山焼 大嶺工房 五寸マカイ

 大嶺實清工房の五寸マカイ(碗)。まるで茶道具のような風合いです。表面の釉薬のかかり具合とざらざらした質感がいいです。個人的には白いご飯など盛ってもいいのではないかと・・・いや豆のほうが・・・。いろいろ悩みながら眺めているだけで満足しています。

読谷山焼 山田真萬工房 片口(大)

 山田真萬工房の片口です。大きいです。ギャラリー山田(山田さんの自邸に併設)でひと目で気に入って、即、いや翌日購入しました。大きさも形も色もいいです。丸い紋がモダンな感じを醸し出しています。これで泡盛を・・・泥酔しそうです。

横田屋窯 知花實 イッチン五寸マカイ

 横田屋窯の知花さんのつくった五寸マカイ。イッチンという技法が使われています。知花さんの作る陶器は、比較的薄く作られていて、軽くてなかなか使いやすいし、形もすっきりしていて、なんかてらいが無いって感じで素敵です。
 横田屋窯は、立派な登窯があるのですが、年1回しか火を入れないようなので、ある意味貴重です。