24 June 2006

志陶房 長浜大志 合子

 読谷村の「むら咲き村」という観光施設の中に陶房を開く若手陶芸家長浜大志さんの蓋物。読谷山焼玉元工房で修行後、独立した(多分)。 結構、いい仕事していると思います。最近はぼちぼち賞もとったりしているようです。
 これは陶器市でマカイと一緒に購入しました。三本の小さな足が付いていて、下部にはかわいらしく「大」マークもついています。 アクセサリー入れとして使っています。直径約10cm。

北窯 松田米司工房 藍飴花絵皿

 非常にかわいらしい紋ですが、これもオリジナルではなく壷屋焼のモチーフのひとつのようです。サイズは約24センチですから八寸でしょうか。
 うちでは食器ではなく、リビングに置いて鍵とかを入れておくようなトレイのような感じで使っています。紋がかわいいのでそういう使い方がいいかなと。

金城次郎 魚海老紋 壷

 人間国宝、故金城次郎のお得意の魚海老紋の壷。これは自分で手に入れたのではなく、実家にあったのをもらってきました。
 金城次郎さん、人間国宝になりましたが、元来生活雑器を作り続け、以前は読谷村では、いろんなところで使われたいました。湯飲みとか、マグカップとか。そんな時代に手に入れたもののようです。もちろん沖縄陶芸界の大巨人ではあります。
 よく魚が笑っていると称されますが、ほんといきいきしています。裏に海老がいます。

読谷山焼 山田真萬工房 蓋付五寸マカイ

 山田真萬工房の蓋付マカイ。呉須で伝統的な図柄が描かれています。いわゆる染付けですね。プロポーションも良くとても気に入っています。この手のタイプの蓋付は、中々見ないので、見つけたときは即購入しました。やはりカツ丼用に使うべきでしょうか?それとも親子丼か?悩みつつ、まだ使っていません。あと5つ欲しいなぁとか思っています。

読谷山焼 山田真萬工房 五寸マカイ

 読谷山田真萬工房の五寸マカイです。これはとてもきれいな藍色の釉薬をくり貫いた形でドットがあしらわれています。非常に美しいお碗です。
 山田真萬さんのギャラリーで購入しました。
 山田さんは(大嶺さんにも言えることですが)、すでに巨匠ですが、まだまだ手に入れることができる幸せを感じています。特に生活雑器の類は、普通に購入できますから。


北窯 松田共司工房 五寸マカイ(お碗)

 松田共司さんのところのお碗(マカイ)です。実は、このサイズのマカイを主にして集めています。値段も手頃だし、使い勝手もいいので。
 このマカイは最近お気に入りの三彩釉なので、即ゲットしました。

北窯 松田米司工房 角瓶

 読谷山焼北窯松田米司さんの小ぶりな角瓶です。この辺の釉薬の色使いは、北欧の陶器にも見られます。多分沖縄発浜田経由北欧行きなんじゃないかと思ったりしています。(違っていたらすみません)でもこの小さな角瓶はいい味出していますよね。色使い、完璧だと思います。

北窯 与那原正守工房 合子

 北窯与那原さんの合子、小さな壷(蓋付き)?いろいろと使えそうで、でも悩む。これはでも単純に色と形が気に入って買っちゃました。古代ギリシャ風でもある、ような気がするのは私だけでしょうか。
  しかし、与那原さんは、ディティールに凝るというか、造形がきれいです。細かいところまでしっかり作っている。好きですね。

北窯 松田共司工房 急須(ちゅーかー)

 読谷山焼北窯の松田兄弟の共司さんの工房の急須(ちゅーかー)です。三彩釉の焼物が最近のお気に入りで、いろいろ集めているところです。
この急須は、サイズも手頃で、とても使い勝手がよさそうです。
 湯飲みは同じ柄が2つしかなかったので、松田兄弟の米司さんの三彩釉のものを2つ買ってみました。少し感じが違うのですが、それがまたいい感じです。

読谷山焼 大嶺工房 鉢

 読谷山焼大嶺工房の鉢です。大嶺實清さんの作品は、非常にモダンかつ質感はざっくりしていてプリミティブな感じもします。
 沖縄の焼物は、北欧の家具やミッドセンチュリーな感じのスタイルにとても合うと思うのですが、大嶺さんの工房の作品はとくに相性がピッタリです。